お子さんがいるかたにとって、あなたが債務整理をすることで子供の将来にどんな影響があるのかが一番気がかりであることはよく聞きます。

実は債務整理はあなたのお子さんだけでなく身近な家族にとっても、大きな影響があるものではありません。

ただし、自己破産だと自宅を手放さないといけなくなる可能性もあります。

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債務整理をした事実が子供に与える影響とは

債務整理は個人で行うのが原則ですので、別人格であるお子さんをはじめとするあなたの家族には何ら影響を与えません。

ただし債務整理をする過程でマイホームを売却したりする必要が出てきますので、引っ越しなどでお子さんに影響がある場合も。

お子さんが小学生ぐらいなら、友達から引っ越しする理由を詮索される可能性がゼロではありません。その辺のフォローはしっかりとしておくようにしましょう。

また破産や個人再生をした場合、官報に記載されます。ただし一般の方が官報を見ることなんてまずありえませんから、お子さんに影響はないでしょう。

債務整理した過去は戸籍にも住民票にも残りません

破産に限らず債務整理をした場合、一定期間信用情報に債務整理した事実が記載されてクレジットカードなど作成ができなくなります。原則記録に残るのはこれぐらいです。

それに信用情報についても一定期間経過すれば消去される仕組みになっていますのでその期間を過ぎれば債務整理した記録は無くなるのです。

そのため後々お子さんの就職時に不利になるようなことはありません。

親が債務整理したという情報も個人情報の一種であるので、本人が同意しない限りその情報を使用することはできませんし、債務整理を請け負った弁護士等にも守秘義務があるので情報が漏れる可能性はありません。だからお子さんに影響があると考える必要は無いと言えます。

お子さんがクレジットカードを作成する場合に不利にならない

現在個人情報については法律によって厳重な取り扱いがされており、クレジットカード作成においてもそれは異なりません。

親が債務整理したという情報も個人情報であり、本人の同意なく他の業務に使うことが出来ませんので、お子さんがクレジットカードを作成する場合、クレジットカード会社は親が債務整理したという情報にアクセスすることができないのです。つまりクレジットカード作成には親が債務整理していることは関係ありません。

確かに一部のサイトには親と同じ住所だとクレジットカードを作りにくい旨の記述もあるみたいですが、もしそれが本当なら個人情報を目的外で使用したことになり法律違反となります。以前だったらともかく現在ではまずありえないでしょう。

ただしお子さんへのケアは必要です

お子さんがまだ小さいのなら債務整理に関して意味がわからないはずですので、それほど心配する必要は無いでしょう。

しかしお子さんが中高校生ぐらいの歳でしたらご注意を。多感な年ごろですので、債務整理について穿って見方をしてしまう可能性があります。

一般的に債務整理について世間に良いイメージはありません。債務整理=借金が返せなくなったという印象ですから。中高校生ぐらいの歳ならこの債務整理のイメージもわかっていますので、どうしても嫌悪感を抱いてしまうのです。

中高校生ぐらいのお子さんなら下手に隠すより、どうして債務整理をしなければいけないのか理由ちゃんと説明する方がこじれません。隠すと余計嫌悪感を増大させてしまいますから。そして理由を説明するのと同時に債務整理をする必要性も合わせて説明しましょう。

ただし必ず理解してくれるとは限りません。頭では理解しても納得できない可能性があります。

あなたの債務整理が子供の将来へ与える影響はごく一部です

ここで書いてある通り、あなたの債務整理が子供へ与える影響はごく一部です。

将来ローンを組んだりクレジットカードを作る上では全く問題ありませんし、心理的なものも伝えなければわからないでしょう。いつかはわかる日が来るかもしれませんが、その時にはあなたへの影響も全てなくなっているころです。

むしろ、今のまま借金まみれで苦しい生活を見せているより、少しでも早くあなたが立ち直り、子供への笑顔を見せてあげたほうがいいのでしゃないでしょうか?